絶賛イヤイヤ期の娘にダメと言わない育児をやってみた!その効果は?

こんにちは!

絶賛イヤイヤ期の娘に日々翻弄されているNicoです。

子どもがしてほしくないことをした時に、みなさんはお子さんに何と伝えていますか?

私がすぐに言ってしまう言葉は「ダメッ」!!

1日何度でも娘に対して言っちゃっていました。

そんな私がこの度「ダメと言わない育児」というものを実践。

今日はダメと言わない育児をやろうと思ったきっかけとその効果についてお話していきます!

1日にダメ!と何度も言ってしまう日々

子どもにダメと言わない育児

「危ないからソファからジャンプしちゃダメって言ったでしょ!」

「歯ブラシは危ないから口にくわえて歩いちゃダメ!」

「車が来るからちゃんと手をつないで歩かなきゃダメでしょ!」

これが娘と私の日常で、1日何回娘に対してダメと言っているのか数えきれないくらいでした。

ダメというだけならまだしも、私もだんだんと感情的になり「ダメって言ったでしょ?(怒)」と声を荒げる。

すると、絶賛イヤイヤ期中の娘は、癇癪を起こし、激しく泣く。

そして長い・・・(1時間半くらい嗚咽泣きを続ける)。

「あぁまたやってしまったー」と自己嫌悪に陥る。

こんな毎日に私はうんざりしていました。

Nico

いや、娘はもっとうんざりしていただろう・・・

ダメと言わない育児をやろうと思ったきっかけ

ダメと言わない育児をしようと思ったきっかけ

そんな日々を送る中、年末年始で2週間ほど帰省しました。

帰省中は両家のじいじ、ばあば、親せきの方たちにかわいがってもらい、娘も終始ご機嫌!

グズる時はあっても、誰かしらがすぐに対応をし、またご機嫌になる。

私も私で家事と育児を放棄していたおかげもあり(はい、義実家でも嫁業一切やってません)、心穏やかに過ごし、娘にイライラすることはありませんでした。

Nico

私がイライラしないと娘もこんなにご機嫌なんだとちょっとびっくりしたよ!

そんな矢先に本屋をみていたら、ふと佐藤ママの「頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育」という本が目にとまりました。

 

佐藤ママは4人の子ども全員を東京大学理科III類に進学させた凄腕ママさんです。

パラパラと見てみると

  • 1歳から公文式を始める
  • 家の中で新聞を広げて読む
  • 3歳までに1万回絵本を読む

など、「まじで?」を心の中で連発する内容ばかりでした。

中でも絶対に無理と思ったことが「3歳まではダメと言わない」ということ。

既に言いまくっているし、私にはできないと思いつつ、次のページの佐藤ママの言葉がなぜかひっかかったんです。

子どもは怒りたくなるようなことをしてしまいますが、感情的に怒らないように、修行僧のような気持ちで子育てをしました。

3年間の修行で、私自身の感情をコントロールすることができ、後々の子育てで大いに役立ちました。

引用元:佐藤 亮子(2019年)『頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育』東洋経済(32ページ)

え?修行?修行だと思えば、私にもできるかも。とりあえずやってみよう。

急にそんな気持ちになり、その本をお買い上げし、さっそく次の日から実践してみました。

ダメと言わない育児を実践!

ダメと言わないようにやってみた

ダメと言わない育児の内容としては、ごくごくシンプル!とにかくダメと言わないだけ(笑)

シンプルでありながらもこれが実に難しい。

「あっ!」と思ったら、次に出てくる言葉は「ダメだよっ!」と瞬間的に出てきてしまうくらい無意識だったんです。

めっちゃ意識をしながらこんな風に言葉を変換するようにしてました。

「危ないからソファからジャンプしちゃダメって言ったでしょ!」

→「危ないからソファは座るだけにしようね~」

「歯ブラシは危ないから口にくわえて歩いちゃダメ!」

→「歯ブラシは危ないから座ってから口にくわえるようにしようね~」

「車が来るからちゃんと手をつないで歩かなきゃダメでしょ!」

→「車が来るからちゃんと手をつないで歩こうね~」

私の場合ダメという言葉と共についつい声が大きくなったり、眉間にしわがよったりするので、心を落ち着かせ、なるべく笑顔で伝えるように心がけました。

ダメと言わないことを意識した、その効果とは?

ダメと言わない育児の効果

娘への効果

ダメという言葉を使わないほうが、私も穏やかに言えるので、娘もその方が話を聞いてくれる気がしました。

以前は少し強めに「ダメ!」というと、娘は「いやぁ~~」と怒ることもしばしば!

ダメという言葉を使わないで、穏やかに伝えた時は私の言っていることをオウム返しするように。

Nico

車が来るからちゃんと手をつないで歩こうね~
ママとおててつなごうね~

ママである私への効果

ダメと(なるべく)言わないことによる私への効果は2つ。

  1. イライラが少し減った
  2. 娘が愛おしいと思う時間が増えた

1つ目のイライラが減ったというのは、「ダメ」と瞬間的に言わないことにより、感情が少しコントロールできるようになりました。

ダメの代わりに他の言葉でどう伝えようか?と考える間があるので、この時に怒りのボルテージを下げることができるんです。

Nico

イラっとした時にはこの「間」が重要なんだよね~。特に私みたいにすぐにカッとなってしまう人間は(苦笑)

2つ目の効果は私のイライラが減ったということも関係していると思うのですが、2歳のイヤイヤ期でも愛おしいなぁと思う瞬間が増えました。

先ほどの娘のオウム返しも愛おしいですし、ちゃんと伝えれば伝わるんだなぁと娘の成長も感じる瞬間も愛おしいっ!

Nico

そもそも愛おしいという感情が今まであまり沸き上がってこないタイプだったので(←ママとして大丈夫か?)大きな変化だったよ。

おわりに

話題の⁉ダメと言わない育児をやろうと思ったきかっけとその効果についてお話してきました。

イヤイヤ期だと子どもに対して「ダメ」という機会が特に多くて、イライラもしちゃいますよね。

ただ、2歳って言葉も覚えてきて、くすっと笑えるような間違いをしたり、大人の真似をして、とってもかわいい時期でもある!

娘のかわいい時期を見逃さないように、これからもダメという言葉を変換しながら子育てをしていきたいなぁと思います。

Nico

この記事を書きながら、私は今日家の中で爆発しちゃったけどね(笑)そんなことの繰り返しだよね・・・。

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