みなさんはクリスマスになると読みたくなる絵本はありますか?
クリスマスをテーマにした絵本は、クリスマスまでのワクワクを描いた絵本やサンタクロースが活躍するお話、クリスマスの意味を描いた絵本など、様々なものがありますよね。
娘が小さい頃はクリスマスの仕掛け絵本を中心に読んでいたのですが、3歳4歳と大きくなるにつれ、いろんなストーリーのクリスマスの絵本を楽しむようになっていました。
この記事では、実際に娘が3歳・4歳の頃に読んでドはまりした「クリスマスをテーマにしたおすすめの絵本」を紹介していきます。
目次
さむがりやのサンタ
漫画のようなコマ割れで、サンタクロースのクリスマスの1日が描かれた絵本。
サンタさんが子どもたちのことを想い、楽しみながらプレゼントを配っている様子ではなく、サンタさんのプライベートの部分が人間っぽく描かれているんです。
絵本は「やれやれまたクリスマスか!」というセリフからスタート。冬が寒いことや天気に愚痴を言ったり、煙突に文句を言いながらプレゼントを置いていったり。
面倒くさがりのサンタさんではありますが、トナカイやねこなど動物に対する優しさも感じとることができます。
字は少なめなので、コマ割れで表現されている絵の描写からストーリーの流れやサンタさんの気持ちを読み取る楽しさがあります。
あのね、サンタの国ではね…
タイトルは「あのね、サンタの国ではね・・・」ですが、サブタイトルは「サンタクロースの1年のくらし」。
サブタイトルの通り、サンタの国の1年間の様子が1月~12月まで月ごとに描かれています。
おもちゃの実がなる畑でプレゼントを作ったり、トナカイ学校ではトナカイたちはクリスマスに向けて飛べる練習をしたり、サンタの服の手入れをしたり、、、
世界中の子どもたちにプレゼントを届けるクリスマスイブに向けて、1年を通して準備している様子がわかります。
準備の中には「望遠鏡をもって、良い子を探す」なんていう場面もあるので、子どもにとってはちょっとひやひやしちゃいますね(笑)
100にんのサンタクロース
舞台はサンタクロースがすむまちで、サンタさんがクリスマスにむけて準備をしている様子が描かれています。
クリスマスツリーを育てたり、洋服を仕立てたり、、、何といっても見どころは、100人の個性豊かなサンタクロース!
ページをめくるごとに違うサンタクロースが登場するので、「次はどんなサンタさんが出てくるかな?」とウキウキ!
ストーリーは「あのね、サンタの国ではね・・・」と少し似ている感じですが、絵のタッチが全く異なり、「100にんのサンタクロース」はカラフルでポップです。
絵本を読んだ後に裏表紙を見ると、そこにはお楽しみが^ ^
裏表紙に100人のサンタクロースの絵と名前が紹介されており、「このサンタさん、どのページにいた?」と特定のサンタさんを探すという楽しみ方もできます。
Nico
クリスマスマーケットのふしぎなよる
おじいちゃんとクリスマスマーケットに行ったヨハンがクリスマスツリーから落ちてきたお星さまに出会うところから始まります。
クリスマスマーケットで売られているくるみ割り人形やジンジャークッキーたちとみんなで協力し、お星さまをクリスマスツリーに戻すまでのお話。
ドイツのクリスマスマーケットの様子がとても細かく描かれていたので著者のことを調べてみたら、ドイツに住んでいたことがあるそう。
本場のクリスマスマーケットを見たことがある方ならではのイラストも楽しめますよ。
ピーターラビットのクリスマス 25の物語のアドベント
「ピーターラビットのクリスマス 25の物語のアドベント」はアドベントカレンダーの絵本バージョン!
12月1日から毎日1章ずつお話と工作の作り方やレシピを紹介。1章は3~4ページと短めなのですが、1ページずつの文字が多いので、4歳くらいだと飽きずにお話が聞けるかなという印象です。
お話以外に、クリスマスにちなんだクリスマスツリーのオーナメントやクリスマスカードなどの作り方が載っています。
Nico
ぐりとぐらのおきゃくさま
森で雪合戦をしていたぐりとぐらが大きな足跡を見つけ、たどっていくと自分たちのお家まで続いていました。
ドアを開けてみると、大きな長靴や白いマフラー、赤い帽子を発見!そして、キッチンからはいい香りが・・・誰かがケーキを焼いていたんです(笑)
ぐりとぐらのお家には「一体誰がいるんだろう?」とページをめくるごとにドキドキワクワクが加速します。
Nico
クリスマスの絵本でワクワクした時間を!
クリスマスは子どもにとっての一大イベント!
クリスマス当日だけではなく、絵本を読むことでクリスマスまでの期間もワクワクした時間を子どもも大人も一緒に過ごしましょう^ ^